この記事では、ドラマ好きの私が【MIU404・6話のネタバレ感想・志摩の過去「相棒殺し」は嘘か誠か】についてまとめています。
実際にドラマMIU404・6話を見て思った感想や、視聴者の方の感想もまとめています。
MIU404・6話では以前から聞かれていた志摩の「相棒殺し」の噂について、現・相棒の伊吹が調べ始めます。
真実を探して奔走する伊吹が辿り着いた結果とは?
本記事では
- 志摩の元相棒・香坂について
- 香坂の暴走
- 「相棒殺し」の真実
についての詳しいネタバレをまとめました。
MIU404・6話詳しいネタバレ
伊吹は志摩にまつわる噂「相棒殺し」を調べ始める。
第4機捜のメンバーを巻き込み、真実へたどり着けるのか?
志摩の元相棒・香坂
「志摩(星野源)は相棒殺し」の噂を聞いた伊吹(綾野剛)は過去の真相を知りたがっていた。
本人に聞いても埒が明かないので、警察の重役の息子である九重(岡田健史)をけしかけ、志摩の過去を調べ始めた。
ひとつ分かったのは、志摩の元相棒・香坂(村上虹郎)巡査部長が自宅の雑居ビルのエントランスにて遺体で発見されたこと、遺体発見者は志摩だった。
さらに詳細を知るため、伊吹は九重のコネを使い、捜査一課の人間に話を聞いた。
当時、捜査一課が追っていたのは、輸入雑貨会社員連続タリウム毒殺事件。
犯人逮捕の日の夕方、志摩と香坂が口論しているのが目撃されていた。
そして事件の被疑者・南田弓子が逃亡。
捜査員は総動員で現場に駆けつけたが、志摩と香月だけは出てこなかった。
翌朝、志摩からの110番通報。
その事件の初動捜査を担当したのは、桔梗隊長と陣馬だった。
通報から約5分、他殺の証拠を隠したのは志摩なのか?
伊吹と九重は、娘の結婚相手の食事会に呼ばれず飲んだくれている陣馬に話を聞きに行った。
最初ははぐらかされていた2人だったが、陣馬はぽつりぽつりと話し始めた。
高坂が死んだ事件で最初に臨場した時、志摩は「何度電話をかけても出ないから来てみた」と言った。
陣馬は、香坂は転落ししていたように見えたそうだ。
非常階段で屋上へ上ると、そこにはウィスキーボトルがあった。
志摩は以前、この屋上へ来た事があったらしい。
香坂巡査部長の死に関しては、最後の手紙、つまり遺書があったらしい。
回想シーンでは、何か思いつめた様子の高坂と志摩が屋上にいた。
「刑事じゃなくても、お前の人生は終わらない」
そう声をかける志摩。
香坂の暴走
志摩と伊吹は、事件に関して桔梗隊長に聞きに行くが、面白半分で調べるものじゃないと一蹴される。
「一個一個大事にしてえの。諦めたくねえの。志摩と全力で走るのに必要なんすよ。」
伊吹の想いに桔梗隊長も折れ、2013年に起きた転落事件の報告書を見せてくれた。
見つかったのは遺書ではなく、退職願だった。
「刑事とは、正義」
志摩と高坂は被疑者・中山詩織(北浦愛)に聞き込みを行っていた。
高坂は1人で対象者を調べるようになり、ついには部屋へ上がり込むようになった。
彼女が犯人だと確信した高坂は、フリーメールアドレスからタリウムを購入してなりすまし、それを証拠として提出した。
高坂の正義感は暴走していた。
そこへ犯人逮捕の知らせが。
犯人は南田弓子。
二人が追っていた中山の同僚だった。
高坂の捜査は完全な空振り、偽の捜査資料で犯人ではない人物を逮捕しようとしていたのだった。
そして桔梗に見せてもらった報告書で、現場を調べた伊吹は、香坂が屋上からではなく低い場所から転落したことを知る。
「相棒殺し」の真実
香坂がいたであろう屋上に伊吹はいた。
そこから志摩に電話をかけ「事故だった」と報告する。
「志摩は生きてる香坂に最後になんて声をかけたの?」
志摩は退職願を書く香坂に声をかけなかった。
「屋上で呑みませんか」というメールにも返事をしなかった。
志摩が香坂にかけた言葉は、
「進退は自分で決めろ」
そんな一言だった。
あの時声をかけていれば、屋上で一緒に酒を呑んでいれば。
志摩はただ悔やんでいた。
電話越しに話を聞いていた伊吹は、何かに気がついて、走り出す!
「今すぐ来い!」
志摩が屋上へ行くと、屋上から見えるアパートのベランダに
「2013年8月8日、深夜2時頃、110番通報してくれた人を探してます」
という垂れ幕があった。
そのアパートの部屋に住んでいた女性は男に襲われて「死ぬかと思った」事件から無事に生き延び、現在妊娠していた。
引っ越しをするのでダメ元で垂れ幕をかけていたのだ。
香坂が死んでいたアスファルトに手を当て、志摩は懺悔した。
「安心しろ。俺の生命線は長い。」
そんな伊吹の軽口に、口では悪態を吐きながらも嬉しそうな志摩だった。
MIU404・6話を見た私の感想
「正義」とは何か。誤った「正義」に呑み込まれてしまうと、物事がとんでもない方向へ進み、自分の身を滅ぼしてしまう。
香坂刑事は自分だけが信じた「正義」に駆られて、証拠の偽造にまで手を染めてしまいました。
しかし最期には純粋な「正義」の元、結果的に小さな命を助けることが出来ました。
決してハッピーエンドではなかったけれど、志摩が知らなかった真実が分かって本当に良かった。
これは伊吹が志摩の過去に首を突っ込んだからこそ、志摩が押せなかったスイッチを伊吹が押したからこそ分かった事実ですね。
元相棒から現相棒へ、確かにバトンが繋がったと感じる回でした。
MIU404・6話のみんなの感想
MIU404・6話を見たみんなの感想をTwitterより引用します。
志摩の理想と現実の映像が交互に現れると、後悔の先にある「こうであれば良かった」世界が一層切なく見えましたね。その後悔も吐き出して、志摩と伊吹は本当の相棒にまた一歩近づいたのでしょうか。
志摩の理想の世界には電灯が灯ってて、現実では灯ってない。
あの時スイッチを入れて灯せていれば違った世界があったのかな。 #MIU404 pic.twitter.com/QMSBG4j3HX— ゆ (@YOU__YELLOW) July 31, 2020
あの時屋上にいたら、あの時声をかけていたら、異変に気づいていたらっていう後悔はこれからも志摩さんの中でリフレインし続けるだろうけど、でもこれからは一緒に伊吹のことも思い出すんだと思ったらエモがすぎる…#MIU404 pic.twitter.com/I8OqUlT20D
— けものになれない犬 (@mokecooO) July 31, 2020
香坂を思う時、空を見る伊吹と倒れてた地面に語りかける志摩
いつか志摩が1歩進めた時、青い空に祈ることが出来るかしら#MIU404 pic.twitter.com/CVBsSLLa2M— やきのり☆MIU404最高好き☆ (@banananoame) August 1, 2020
陣馬・九重のバディも注目でした。陣馬さん、良いこといいますね!本当に強い人は次に進む為に心の土台造りを欠かさないのです。
陣馬さんから九ちゃんへの言葉にも胸打たれたなぁ。刑事としてというより人として大事なことなのかもしれない。
「間違いも失敗も言えるようになれ」
間違いも失敗も言えるようになるってことは、弱い人間のように見えて実は強くなるってことなんじゃないかなと思った。#MIU404 pic.twitter.com/2qpNjDrieH— yukako (@yukakon617) July 31, 2020
MIU404・6話ネタバレ感想まとめ
- 志摩の元相棒・香坂は正義感の強い警察官だった!
- 正義を暴走させてしまい、警察を辞めることになった香坂
- 香坂の死を止めることはできなかったが、最期に1人の命を救って本当の正義を貫いた!
志摩の過去の真相が判明し、伊吹との現・バディの絆が深まった今回。
正義を暴走させてしまった香坂巡査部長も、伊吹が真実を探し当てたお陰で1人の命を救った人だと判明しました。
香坂を救えなかったと後悔する志摩ですが、真実が分かって救われた部分もあると思います。
本当のバディにまた一歩近づいた2人の今後に注目です。
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