この記事では、ドラマ好きの私が【MIU404・7話のネタバレ感想】についてまとめています。
実際にドラマMIU404・7話を見て思った感想や、視聴者の方の感想もまとめています。
MIU404・7話では
本記事では
- トランクルーム殺人事件
- 陣馬が探し当てた犯人とは?
- 成川岳が堕ちる場所
についての詳しいネタバレをまとめました。
MIU404・7話詳しいネタバレ
トランクルーム殺人事件
貸しトランクルームで大量の猫砂に埋もれた遺体が発見された。
一見に自殺に見える遺体。
トランクルームは10年前から契約されいた。
契約者である山中誠二は遺体とは別人だった。
所轄は自殺とみておりやる気はないが、志摩と伊吹は共に他殺の可能性を疑って事情聴取を開始する。
珍しく志摩と意見が一致した伊吹は嬉しくて軽口を叩く。
他のトランクルームの使用者である家出少女のスウ(原菜乃華)とモア(長見玲亜)は「幽霊を見た」と主張していた。
もう1人はコスプレイヤーのジュリ(りょう)で、何か知っている様子。
遺体が発見された7号の隣、8号のビニールロッカーには倉田(塚本晋也)が隠れていた。
するとジュリが自分は弁護士であると打ち明けた。
倉田は退職金詐欺の被害者で、家族に合わせる顔がなく、困った末トランクルームに住み始めた。
ジュリと倉田は、猫を通じて知り合ったそうだ。
その猫を飼っていたのは倉田がいた倉庫の隣に住んでいた「健」という男だった。
あやしいと感じた志摩が、健が亡くなった夜のことを聞くと、倉田は猫が騒いでいておかしいと感じたと言う。
そして「きんぴら」というその猫の爪を見ると血痕が!
どうやら犯人の血のようで、その爪は至急鑑識へと回された。
そして、健がトランクルームを借りていた山中誠二という男から12年前に銀行口座を買っていたことも判明した。
つまり、健は身分を偽らなければいけない人物。
伊吹はもう一度遺体写真を確認し、健が指名手配犯だと気がつく。
陣馬が探し当てた犯人とは?
結婚が決まった息子の両家顔合わせへ向かう途中の車内で、陣馬(橋本じゅん)は指名手配犯と思しき男と遭遇。
同乗していた家族を放り出し、犯人を追いかけようとするも、逆に母娘によって車から追い出されてしまった陣馬。
バディの九重(岡田健史)に助けを求める。
警察庁刑事局長の父親(矢島健一)と刑事部長・我孫子(生瀬勝久)と一緒にゴルフを回っていた九重は事件について聞き出し、さっきの男が指名手配犯だということが確定する。
「俺は伊吹じゃないんだよ!」と言いながら、伊吹に負けずとも劣らない軽快な走りで犯人を追いかける。
陣馬が発見した犯人は大隈邦彦(三元雅芸)、10年前の窃盗事件で家主殺害で指名手配されていた。
犯人は二人組で、はトランクルームで亡くなっていた「健」は大熊の相棒・梨本健(佐伯新)だった。
二人は10年間トランクルームで時効が切れる時を、息を潜めて待っていたのだった。
一方で陣馬は床屋の主人を人質に立てこもっていた。
陣馬は確保に奮闘し、揉み合う中で大熊は事件について明かす。
もうすぐ時効が切れて自由になれると大熊が喜んだとき、健は自分たちがまともに生活できるわけがない、あの時自首していればとっくに罪を償って生活出来ていたのにと言い出した。
それにカッとなった大熊は、突発的に首を絞めて殺してしまったのだった。
7号車へ遺体を運び、近くにあった猫砂を撒いた。
異変に気づいたきんぴらが大隈に飛びかかり、その腕を引っ掻いた。
陣馬の確保を振り切った大熊は、床屋のはさみを持って逃走する。
途中、出前太郎の飛田(井口理)が自転車とジャンパーを奪われて倒れていた。
現在キャンペーン中の出前太郎の配達員は周辺に200人以上走っており、追跡は困難かと思われた。
飛田の話で、ジャンパーがリバーシブルだと発覚。
それを利用し、配達員全員を裏返しの赤いジャンパーに着替える指示を出し、水色のジャンパーで走る大隈を発見した。
伊吹と志摩も合流し、奮闘しつつ大熊を何とか逮捕する。
成川岳が堕ちる場所
成川岳(鈴鹿央士)は特派員REC(渡邉圭介)と喫茶店で会っていた。
成川は警察にイタズラ通報を「やっていない」と言う。
特派員RECが捕まった他の生徒たちの写真を見せると「こいつらはやったんでしょうね」そう嘘をついた。
「警察はこうやって点数を稼ぐんだ」
そして謎の男・久住(菅田将暉)と落ち合う。
特派員RECに会ったと成川が伝えると、ギャラをポンと渡す。
さらに別の仕事を頼み、前金と称してまた金を渡す。
「これからなんぼでも稼げる。人生安泰や。」
そう言った久住は、成川のメロンソーダに「ドーナツEP」を一粒落とした。
まるで契約の杯のように、成川はそれをぐいと飲み干した。
MIU404・7話を見た私の感想
トランクルームにこれほどドラマがあるとは。
10年間隠れ住み、自分がこの世に必要な人間なのかも分からなくなってしまう人もいれば、トランクルームには大切なものが入っている人もいる。
対照的なトランクルームの在り方から、それぞれの人生が浮かび上がってくる脚本が印象的でした。
陣馬刑事と九重の連携プレーもバディ感があって良かったです。
陣馬=実践、九重=頭脳のような感じでしょうか。
犯人逮捕時の伊吹・志摩バディのアクションも息があって見ごたえがありました。
MIU404・7話のみんなの感想
MIU404・7話を見たみんなの感想をTwitterより引用します。
怪しい男からの泊めてあげるよDMをさっと消し、暴力や性暴力を受けて欲しくないときちんと伝え、女性向けのサポートセンターや公共・福祉などの安全な居場所を示し、子どもは大人から守られるべき存在であることを大人たちが言ってくれる…本当に安心、ちゃんとしてる… #MIU404
— ℍ (@Natale_1224) August 7, 2020
野木さんほんとにすごいよ。道を踏み外して10年トランクルームに隠れた指名手配犯。危うい大人に手招きされて今まさに道を踏み外しつつある成川君。道を踏み外す前に確かな道を確かな大人に指し示される女の子たち。提示されるメッセージがストレートで力強い。素晴らしい。#MIU404
— どこに (@tokokokkoa_gu) August 7, 2020
九重が陣場さんの息子さんにSNSでやりとりして待っててくれたのも、服見繕ってくれたのも、めちゃくちゃ”バディ”感高まってきたし、歳の差感あってとても良いね……1話の二人の会話からは想像もつかないよ…仲良くなったね……泣
#MIU404 pic.twitter.com/525U9F8aEI— そうみ (@_youaresoloved_) August 7, 2020
伊吹の呟いた言葉に…自身に闇があることがつたわってきた…。10年…。働いていると長いようで短く、短いようで長い…。一体伊吹に何が?いつ描かれるであろうか。その時志摩さんの反応は?伊吹の過去も是非、教えていただきたい。#MIU404 pic.twitter.com/ZBnyCTkzhr
— ❄️しろ (@OnlyTimetable) August 7, 2020
MIU404・7話ネタバレ感想まとめ
- トランクルームで猫砂にまみれた身元不明の死体が発見!
- 陣馬が刑事の観察眼で発見したのは窃盗・殺人罪の指名手配!さらにトランクルーム殺人事件の犯人!
- 成川岳は謎の男・久住の手駒となってしまう!
トランクルームに住む人々は皆のっぴきならない事情を抱え、それぞれの人生を生きていました。
陣馬刑事の素晴らしい観察眼で、無事犯人が逮捕されました。
成川は久住によって悪い方へどんどん流されている感じがしますが、どこまで堕ちてしまうのでしょうか。